まつこごと

本好き多趣味の元教員・現保育士アラサーによる雑記ブログ

2022年振り返り〜今年の10冊〜

こんにちはまつこです。

2022年も残すところあと10日ほどということで、この記事では今年読んだ本を振り返り、今年の10冊を選びました。

(この記事には一部プロモーションを含みます。)

 

この記事を書いた人

まつこといいます。よろしくお願いします。

ただいま妊娠9ヶ月、読書大好きなアラサーです。このブログも、元はと言えば読書をした後にアウトプットをする場所がほしい!という思いから始めました。

今年もたくさんの本と出会うことが出来ましたので、この記事を通して紹介ができたらと思います。

それではいきましょう。

 

2022年に読んだ本の総数(12月22日現在)

2022年の1年間で読んだ本の冊数は、157冊でした。

 

昨年は149冊でしたので、ほぼ同じくらいのペースで読むことができました。

一番多く読んだ月は1月で、なんと1ヶ月に34冊もの本を読んでいます。これは、フルタイムで働いていた前の会社の退職のタイミングで、有休消化をしながら週に2、3日しか働いていなかったためです。

次の会社に入社するまでの休養期間で、自宅で本を読む時間が多くあった1ヶ月でした。

 

反対に、あまり読めなかった月は7月で、5冊でした。

そのころは妊娠3ヶ月でつわりのピーク時期だったからです。仕事以外の時間は食べて、寝てばかりの毎日でした。

 

ちなみに読んだ本のジャンルとしては、物語、ミステリ、エッセイ、ビジネス本などです。

様々なジャンルの本を満遍なく読むことができました。

 

特に今年は、職場の上司や同僚のおすすめの本を教えてもらうこともあり、普段あまり読まない本にも挑戦することができた1年間だったように感じます。

 

また、大好きなファンタジーハリーポッター」シリーズや、幼い頃に読んだ児童文学はてしない物語などがAmazonの本のサブスクKindle Unlimitedに入っていたので、再読しました。

懐かしい物語とあらためて向き合うことができたことも今年良かったことの一つです。

 

今年の10冊を紹介!

2022年に読んだ本の中から、読んで良かったと感じた10冊をピックアップしてみました。振り返ってみると、このブログで紹介したものも多くありますね。

ジャンルごとに簡単に紹介します。

 

①教育・療育系の本

「教えから学びへ」汐見稔幸

 

 

「保育学セミナー」という勉強会で講演を聞いたことがきっかけで、この汐見先生の本を読むようになりました。

変わりゆく世の中で、今後教育や保育がどうなっていくべきなのかということがとてもわかりやすく書かれていて、勉強になります。

 

matsuko-childsupport.hatenablog.com

 

 

「『発達障害』だけで子どもを見ないで その子の『不可解』を理解する」田中康雄

 

 

発達障害」には「自閉症スペクトラム」や「注意欠如多動性障害」などの名前がついています。でも、その発達障害の名前ではなく、目の前の子どもたちそれぞれの特性を見て、適切な支援していく必要がある、ということが書かれている本です。

様々なタイプの子どもたちの例が出てきて、とてもわかりやすいです。

 

麹町中学校の型破り校長 非常識な教え」工藤勇一

 

 

麹町中学校という、様々な新しいことに挑戦した学校について書かれた本です。

宿題やテストなどを廃止したり担任制ではなくしたりと、従来の学校の常識を変える取り組みがなされています。

日本の将来を担う子どもたちに対する筆者(校長)の思いには、共感・納得するものが多かったです。

 

②自分の仕事に関する本

「リーダーの仮面」安藤広大

 

 
会社の社長から教えてもらった本です。
リーダーになるために必要なメンタルについて書かれています。
とても面白い本でしたので、読んだ当時すぐブログにまとめています。興味のある方はぜひ読んでみてほしいです。

matsuko-childsupport.hatenablog.com

 

「運動脳」アンデシュ・ハンセン/御舩由美子

 

 
こちらも、会社の社長おすすめの本です。
本屋さんにも平積みにされていました。最近話題になっている本なのでしょう。
 
運動をすると脳が活性化されて、良いことづくめ!であることが実験結果などと共にわかりやすくまとめられています。
 
私は「児童発達支援」というところで、障害のある子どもたちと一緒に、「運動」を通してその成長をサポートしています。「運動療育」といいます。
この本を読むと、自分の仕事である「運動療育」が間違っていなかったんだ!とあらためて感じ、さらに自信をもって仕事に取り組めるようになりました。
 

③言葉に関する本

「かなり気になる日本語」厚切りジェイソン

 

 
「Why Japanese people?」でお馴染みのお笑い芸人「厚切りジェイソン」さんが、自らの経験で気になった日本語についてまとめた本です。
日本人が読んでも、思わず「確かに!」と唸ってしまう例が多く出てきて、とても面白いです!
 

④物語・ファンタジー

「モモ」ミヒャエル・エンデ

 

 

matsuko-childsupport.hatenablog.com

はてしない物語」と、この「モモ」などのミヒャエル・エンデの作品がKindle Unlimitedに入っていたので迷わず読みました。

幼い頃に読んだこともあるような気がするのですが、大人になってから読むとまた全然違った感じがするのですね。

 

「モモ」は、時間泥棒が出てくるファンタジーです。

大人になった今あらためてこの物語を読むと、今の自分こそ、時間泥棒に時間を盗まれていないか、生き急ぎ過ぎていないか、と考えさせられました。

 

効率ばかりを求めすぎて心から楽しむことができていなかったり、

よく考えもせずに「ながら」作業をしてしまっていたり、

ゆっくり見たら見えるハズのものを見落としてしまっていたり・・・

そんな毎日を送ってしまっているような気がしました。

 

来年、私には子どもが生まれる予定なので、子どもと一緒に過ごせる時間を大切にしていきたいです。

 

⑤本・読書に関する本

「まなの本棚」芦田愛菜

 

 
元子役であり、女優さんである芦田愛菜ちゃんがこれまでに読んできた本をまとめたものです。
何を読もうかな・・・!と迷っている時におすすめの一冊です。

matsuko-childsupport.hatenablog.com

 

⑥エッセイ・実録

「心屋仁之助のずるい生き方」心屋仁之助

 

 
心屋仁之助さんは会社の同僚から教えてもらいました。
1冊読んでみるととても読みやすく、考え方もとても面白かったので一気に数冊読みました。

matsuko-childsupport.hatenablog.com

 

matsuko-childsupport.hatenablog.com

 

心が軽くなる本ばかりですので、自分の人生に悩んでいる方に特におすすめです!

 

「最後の秘境 東京藝大」二宮敦人

 

 
「東京藝大」に通っている人たちについて書かれた本です。
個性豊かな大学生たちが出てきて面白いです。
私にも芸術的センスがあれば、東京藝大に通ってみたかったなあ〜、と夢広がる一冊です。

matsuko-childsupport.hatenablog.com

 

 

今年の10冊をまとめてみました。人並みな感想ですが、たくさんの面白い本に出会えてよかったです。

Kindle Unlimitedのおかげで、昔読んだ本をあらためて読むことができたのもまた良い体験でした。

 

来年もまた、素敵な本にたくさん出会えたら嬉しいです!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

まつこ