いきなりですが引用します。
イライラが起こるのは「減ったとき」だということ
不思議なことに、何が減ってイライラしているのかを自分で認識すると、イライラは収まってきます。
(「心屋仁之助の『もうイライラしたくない!』と思ったら読む本」より引用)
なんとなく「イライラ」してしまうことが多かった私ですが、この心屋仁之助さんの本に出会ってから、自分でもびっくりするくらい「イライラ」することがなくなりました。
そして仕事でも「頑張りすぎる」ことなく、(今までも楽しかったですが)さらに楽しく毎日勤めることができています。
この記事では、前回途中で終わってしまった心屋仁之助さんの著書紹介の続きを書いていきます。
(記事には一部プロモーションを含みます。)
前回の記事はこちら▼
matsuko-childsupport.hatenablog.com
合わせて読んでいただけたら嬉しいです。
それではいきましょう!
この記事を書いた人
こんにちは、まつこです。私にはライブやフェス、サッカー観戦など、趣味がいろいろありますが、その中の一つに読書があります。ジャンル問わず年間で200冊以上の本を読んでいます。
最近は、小説では「ハリー・ポッター」シリーズに再びハマり、毎日少しずつ読み進めています。▼
matsuko-childsupport.hatenablog.com
ハリー・ポッターに加えてこの記事で紹介する心屋仁之助さんの本も並行して読んでいます。
4月から通勤時間が少し長くなったので、通勤のお供として読み進めています。心屋仁之助さんの本は、文章がわかりやすくさらっと読めておすすめです!
心屋仁之助さんの本を紹介します
「心屋仁之助さん」のことは一緒に働いている同僚に教わりました。
前回の記事で紹介した「『好きなこと』だけして生きていく。」という本を読み終えてから、1週間くらいかけて心屋さんの著書をかたっぱしから読み漁りました。とっても読みやすく、面白かったからです。
この記事では、その中でも気になったものを少し紹介します。
複数冊紹介していますが、特に順番などはありません。どの本から読んでいただいても心屋仁之助さんの考え方がよくわかり、心がスッと軽くなると思います。ぜひ、気になったものから読んでみてください。
「心屋仁之助のずるい生き方」
これまで心理カウンセラーとして、70冊を超える著作で伝え続けてきた「ずるい生き方」を1冊にまとめました。
この本を読めば
・がんばらなくても
・ガマンしなくても
・人に頼りきっても
「なぜか周りから愛される方法」が見つかっちゃいます!
そんな「ずるい!」と言われるような生き方を選ぶための、
ちょっとしたコツをお教えします。
(かんき出版HPより)
幼い頃から「The 真面目」で、曲がったことが大嫌いな私。「こんなに頑張っているのにどうして認めてもらえないんだろう」といつも思っていました。
でも、その反面、ゆるっと働いている人をみて「いいなあ」「私もそうなりたいなあ」と思っていたのも事実です。
この本を読むと、クソ真面目な私でも「ずるい生き方」ができるかもしれない、と思うことができました。今の生き方を何年も続けるのは嫌だなと感じている人におすすめの本です。
「マンガで学ぶ心屋仁之助の『非常識』でコミュニケーションはラクになる」
テレビでも話題沸騰!「性格改善」心理カウンセラー・心屋仁之助の初のコミックエッセイ。人間関係、仕事や恋にも有効!自分自身がラクになる、心屋式「心」を使ったコミュニケーション術をマンガで伝授
(KADOKAWA HPより)
タイトル通り、マンガですので読みやすさはピカイチです。
マンガの中で、心屋さん以外の登場人物が心屋さんにたくさん質問をしてくれます。読者が感じていた疑問を書籍内で解決してくれるので、納得感がすごいです。
活字が苦手な方におすすめです。
「心屋仁之助の『もうイライラしたくない!』と思ったら読む本」
著書累計285万部!心理カウンセラーとして、自分のイライラを見つめることで導き出した『イライラ』の『本当の原因』。それを鎮め、穏やかに暮らす知恵がこの本に!イライラの地獄から抜けだそう!
(KADOKAWA HPより)
この記事の冒頭でも引用した本です。
「イライラの原因」をはっきりとさせてくれます。イライラの原因がわかると、不思議とイライラが収まっていくんですよね。
イライラが起こるのは「減ったとき」だということ
この考え方をもとに、自分がイライラした瞬間を思い出してみると、私は特に自分の「時間が減ったとき」と、「信用が減ってしまいそうなとき」にイライラしがちなことがわかってきました。
たとえば、朝の通勤時、前を歩く人が遅かった時にイライラしてしまうことがあります。「早くしてよ、もう!」のイライラ。つまり、「自分の時間が減ってしまう」というイライラです。
また、ロックフェスで乗っているバスが遅くなり「開演に間に合うかどうかわからない!」というイライラを経験したことがあります。それも同じように「時間が減ってしまうことに関するイライラ」でした。
「信用が減ってしまいそうなとき」というのは、たとえば私は同じ職場で働いていた人がミスばっかりしてしまうことに対してイライラしてしまっていました。それは顧客との良好な信頼関係が崩れてしまうことへの恐れ(=信用が減ってしまうこと)からくるイライラだったということがわかってきたのです。
イライラの原因がわかると、それに対する対策をすることができます。自分の「イライラ」を分析することによって、「イライラ」する場面がグッと減りました。
なぜかいつも「イライラ」してしまう、という方におすすめの本です。
「がんばっても報われない本当の理由」
どんなに努力してもうまくいかない、幸せじゃない人必読!!大人気の心理カウンセラーが教える、「人生が180度変わるたった一つの秘訣」。
(PHP研究所HP)
この本の中でも、心屋さんの基本的な考え方は変わりません。
周りを変えるなら、自分が変わること。自分の気持ち次第で世界は変えられるのです。
私が特に覚えておきたいと思ったフレーズを引用します。
成功は、それが「ふさわしい」人のところへやってきます。だったら、売れる前から、先に「ふさわしい」人になってしまうのはいい手です。
「今の自分はまだまだだ」と考えるのではなく、先に「自分はできる!成功している!」と考えてしまうのです。そうすることによって、成功がついてきます。
少し恥ずかしさはありますが、私も「自分はできる!」と自信をもつことにしました。
自分の考え方を少し変えるだけで、職場でも自分の仕事に自信をもって取り組むことができています。また、頑張りすぎず、ゆったりとした気持ちで過ごすこともできています。
「頑張っても報われないな・・・」と悩んでいる人におすすめの本です。
「『夫婦神話』を捨てたら幸せになっちゃいました」
最初から夫婦円満なんてチョー奇跡!!日本の良妻賢母は究極のサゲ妻だ!!夫婦がうまくいかない理由をとうとう発見!!!!!!「めっちゃ族・ふーん族」に加え、新説「飛ぶ族・飛ばね族」の違いを知れば、「性格の不一致」なんて言葉もなくなります。現在、結婚生活8年目の心屋夫妻。でも最初は夫婦喧嘩が絶えなかった。(中略)心屋夫妻が苦しみの末生み出した、夫婦円満の秘訣や、夫婦で豊かになる方法とは!?
(WAVE出版HPより)
心屋さんの夫婦の物語です。
人は「めっちゃ族」と「ふーん族」という二つの種類に分かれている、という考え方が目から鱗でした。我が夫婦にも見事に当てはまりました。
ちなみに我が夫婦は、私が「めっちゃ族」(感情豊か、起伏が激しいタイプ)で、旦那は「ふーん族」(穏やか、感動もあまり表情に出さないタイプ)です。
私が旦那にプレゼントをしても、いまいち反応がないことにいつも不満でしたが、この二つの性格を知って納得しました。これからは反応が少なくても「『ふーん族』はそういうモンだから仕方ない」と怒らずにすみそうです。
もう一つのタイプ(「飛ぶ族・飛ばね族」)についての話もあります。気になる方はぜひ本を読んでみてください。こちらも、旦那と私は異なるタイプでした。
私はこの本を読んでから、旦那くんにかなり優しくなれました。夫婦や恋人との関わりに悩んでいる方におすすめの本です。
「あなたの性格は変えられる」
自分はダメなヤツだからと、“張りぼて“の自信で着飾ってはいませんか?そんな自信はすぐに壊れてしまいます。「ダメな自分」を認めたうえで、今できることを頑張ってみる。
すると、本当の自信がみるみるあふれてきます。本書は、あなたがまだ気付いていない本当の自信を見つけるための一冊です。
(KADOKAWA HPより)
この本の中で思わずメモをしたフレーズがこちらです。
「ない」を認めると「ある」に変わる不思議。
→自分に足りないことを見つめると、足りていることがわかるということです。またそれをすることで、
「ダメなままの自分でいい」を認めることで、はじめて進化をもたらす。
と、そう書かれています。
この二つのフレーズが心に残りました。
心屋さんの本を一気に数冊まとめ読みしてみると、心屋さんは一貫して「自分が変わること」で、「世界が変わる」と書いています。
これから先、人生でさまざまな出来事があると思いますが、つらい出来事があった時に、周りの人のせいにしないで、まずは自分から変わるということを実践していきたいと思いました。
今日紹介した本は、全てKindle Unlimited (Kindleの定額制サービス)で読むことができます。
ぜひ一度手に取って(ダウンロードして)みてください。
終わりに
この記事では、心屋仁之助さんの著書を紹介しました。
まとめ
自分は変えられる
自分が変わると世界が変わる
どの本を選んでも、心がスッと軽くなること間違いなし。読みやすく、面白い本ばかりです。気になった方はぜひ読んでみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
まつこ