まつこごと

本好き多趣味の元教員・現保育士アラサーによる雑記ブログ

読書好きアラサーが最近読んだ本の話

この記事では、読書好きなアラサーが最近読んだ本の中で印象に残ったものを紹介します。

本選びの参考になれば幸いです。(この記事には一部プロモーションを含みます。)

この記事を書いた人

こんにちはまつこです。趣味はロックバンドのライブにいくことと、サッカー観戦をすること、そして、読書です。

本を読むことは幼い頃から大好きで、3歳の頃、深夜に一人で「ねないこだれだ」を読んでいたという逸話もあるくらいです。笑

 

 

 

9月に読んだ本は○冊!

さて、そんな読書大好きな私が9月に読んだ本は20冊です!(26日時点)

今月は通勤の電車の中などでたくさんの本を読んだ月でした。

 

その中でも、特に印象に残った本を紹介します。

 

印象に残った本①「最後の秘境 東京藝大 天才たちのカオスな日常」二宮敦人

 

 

やはり彼らは、只者ではなかった。入試倍率は東大のなんと約3倍。しかし卒業後は行方不明者多発との噂も流れる東京藝術大学。楽器のせいで体を歪んで一人前という器楽科のある音楽学部、四十時間ぶっ続けで絵を描いて幸せという日本画科のある美術学部。各学部学科生たちへのインタビューから見えてくるのはカオス科、桃源郷か?天才たちの日常に迫る、前人未到、抱腹絶倒の藝大探訪記。

(新潮社HPより引用)

 

 

東京藝大に通う人たちにインタビューした内容をまとめた本です。

東京藝大の個性豊かな人たちの面白さがよくでていて、あっという間に読んでしまいました。

 

途中で、なんと学生の頃のKing Gnuの井口さんも出てきます!

King Gnuファンの中ではこの本に出ていることは有名なのですかね?

私は読みながら、「あれ?『井口理さん』???もしかして・・・!」と思い、井口さんの出身大学を調べたところご本人だったので驚きました。

King Gnuが好きな方も、ぜひ読んでみてください。

 

東京藝大の学園祭や演奏会に行ってみたくなる本でした!

 

 

印象に残った本②「悪いものが、来ませんように」芦沢央

 

 

助産院の事務に勤めながら、紗英は自身の不妊と夫の浮気に悩んでいた。誰にも相談できない彼女の唯一の心の拠り所は、子供の頃から最も近しい存在の奈津子だった。そして育児中の奈津子も母や夫と理解し合えず、社会にもなじめず紗英を心の支えにしていた。二人の強い異常なまでの密着が恐ろしい事件を呼ぶ。紗英の夫が他殺体で見つかったのだ。これをきっかけに二人の関係は大きく変わっていく!

一気読みが止まらない、そして驚愕のラスト!

KADOKAWA HPより引用)

 

あらすじにあるような、仲のよい友だちの話と思いきや、読み進めていくとその様相はだんだんと変化をしていきます。

途中から違和感が出始めて、気づいた時にはその異常性にゾワっとしました。

ミステリなどで、どんでん返し系が好きな人はきっと好きな本だと思います。

 

印象に残った本③「ケーキの切れない非行少年たち」宮口幸治

 

 

児童精神科医である筆者は、多くの非行少年たちと出会う中で、「反省以前の子ども」が沢山いるという事実に気づく。少年院には、認知力が弱く、「ケーキを等分に切る」ことすら出来ない非行少年が大勢いたが、問題の根深さは普通の学校でも同じなのだ。人口の十数%いるとされる「境界知能」の人々に焦点を当て、困っている彼らを学校・社会生活で困らないように導く超実践的なメソッドを公開する。

(新潮社HPより引用)

 

少し前に話題になっていた本です。

今月からKindle Unlimitedに仲間入りしたので、見つけた瞬間にすぐにダウンロードしてしまいました。前に漫画では読んだことがありましたが、原作を読むのは初めてです。

 

いま私は発達障害のある子どもと関わる仕事についているので、普段から関わっている子たちの将来を思い浮かべながら読みました。

また、学校教育の大切さもひしひしと感じました。その一方で、学校内でできることの限界も感じさせられました。

 

この日本で大人として生きる私たちに何ができるだろうか。未来の子どもたちのために自分ができることを考えていきたいと強く思わせてくれた本です。

 

 

終わりに

今日あげた本は、本のサブスクKindle Unlimitedでも読むことができます。

1ヶ月980円で200万冊以上の本が読み放題になるので、読書好きな方にはおすすめのサブスクです。

 

Kindle端末に興味がある方はこちらの記事もどうぞ。

matsuko-childsupport.hatenablog.com

 

また面白い本を見つけたら、ご紹介します!

読んでいただけたら嬉しいです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

まつこ