この記事では、表題の通り、AmazonのKindle Unlimitedで最近読み放題の仲間入りをした「ハリー・ポッター」シリーズについて書いていきます。
「ハリー・ポッター」シリーズがお好きな方にとっては共感していただけるような、また、読んだことのない方にとっては、「読んでみたいな」と思っていただけるような記事になっています。(記事には一部プロモーションを含みます。)
この記事を書いた人
こんにちは、まつこです。読書が大好きで年間200冊以上の本を読んでいます。読むジャンルは様々で、ビジネス本からエッセイ、SF、ミステリ、ファンタジーなど何でも読みます。
小学生の頃は、特にファンタジー作品が大好きでした。この記事で紹介する「ハリー・ポッター」シリーズにも小学6年生の頃に出会いました。
最近、Kindleの定額制サービス「Kindle Unlimited」にハリー・ポッターが仲間入りしたことに気づき、懐かしい気持ちで一巻から読み直しています。
今は第三巻「アズカバンの囚人」を読んでいる真っ最中。いやあ、楽しいです。
この記事では、そんな「ハリー・ポッター」シリーズの魅力について紹介します!
「ハリー・ポッター」シリーズとは
イギリスの作家J・K・ローリングの作品、「ハリー・ポッター」シリーズ。児童文学という垣根を超え、子どもだけでなく全世代から愛されるシリーズになっています。
(「ハリー・ポッター」−シリーズ | 絵本ナビ)より引用
「ハリー・ポッター」シリーズは1996年にイギリスで発売された第一巻「ハリー・ポッターと賢者の石」に始まり、2007年に発売された第七巻「ハリー・ポッターと死の秘宝」でシリーズは完結しています。
日本では、1999年に第一作目が松岡佑子さんの翻訳で静山社から出版されています。また、2001年からは映画も公開し、こちらも大ヒットしています。
▼今回は第一巻「ハリー・ポッターと賢者の石」のあらすじを紹介します。
第一巻「ハリー・ポッターと賢者の石」
ロンドン郊外の、どこにでもありそうな平凡な街角、ある晩不思議なことがおこる。そして額に稲妻の形をした傷を持つ赤ん坊が、一軒の家の前にそっと置かれる。生まれたばかりの男の子から両親を奪ったのは、暗黒の魔法使い、ヴォルデモート。
平凡な俗物のおじ、おばに育てられ、同い年のいとこにいじめられながら、その子、ハリー・ポッターは何も知らずに11歳の誕生日を迎える。突然その誕生日に、ハリーに手紙が届く。魔法学校への入学許可証だった。キングズ・クロス駅の「9と3/4番線」から魔法学校行きの汽車が出る。ハリーを待ち受けていたのは、夢と、冒険、友情、そして自分の生い立ちをめぐるミステリー。
ハリーはなぜ魔法界で知らぬものが無いほど有名なのか?額の傷はなぜか?自分でも気づかなかったハリーの魔法の力が次々と引き出されてゆく。そして邪悪な魔法使いヴォルデモートとの運命の対決。
(静山社HPより引用)
「ハリー・ポッター」シリーズの魅力
ストーリー展開の読めなさ
このシリーズはとにかくお話が面白いです。
ファンタジー作品ですが、ミステリ要素もあり、先が読めません。大人が読んでも物語に没入できるくらい中身の濃い作品になっています。
ホグワーツに通うことになったハリーには、毎年驚くほどありとあらゆる困難が待ち受けているのですが、その困難を「友情」や「勇気」、「愛」などによって乗り越えていく様がとっても面白いですし、読者に元気を与えてくれます。
大好きな登場人物、それは・・・
私が大好きな登場人物、それは「ハーマイオニー・グレンジャー」です。
魔法界に親族がいない、マグル(人間)出身の努力家女子です。
ハーマイオニーの初登場シーンは、第一巻「賢者の石」の序盤、ハリーと赤毛の同級生ロンがホグワーツ(魔法学校)行きの特急に乗っているとき。ネビルという少しドジな同級生のヒキガエルを一緒に探してあげているハーマイオニーが、ハリーとロンがいるコンパートメントに入ってきます。
ハーマイオニーはホグワーツ入学前から教科書を隅々まで読んでいるので、簡単な魔法を操ることができていました。そして、ヘンテコな魔法を使って失敗したロンに対してかなり生意気な様子で、つっかかってきます。
そんな初登場シーンでしたので、正直言って第一印象はあまりよくありません。笑
でも、その後、いろいろあってハリーやロンと親しくなり、持ち前の「頭」を使ってハリーやロンと一緒に悪に立ち向っていきます。
その様子がカッコよくて、読者である私のハートをビビビッと射止めたキャラクターです!私のようなハーマイオニー好きは全世界にかなり多いはず!
彼女の魅力
ハーマイオニーの魅力は、何よりもまず「頭がよい」ところです。
ありとあらゆる教科書・本を読み尽くしていて、またそれをすべて頭に入れているのだからすごいです。ホグワーツでの授業の中でも、その力は幾度となく発揮されていて、テストでも100点の嵐!
「マグル生まれ」という魔法界にとってのハンデも感じさせない魔法使いっぷりを見せてくれます。その様子から、「天才」というよりは「努力」の人であると感じます。
自分が信じる道にまっすぐで、正義のためなら親友のハリーやロンにでさえ立ち向かいます。ハーマイオニーのその「まっすぐさ」に私は憧れています。
映画版では・・・
映画版では「美女と野獣」のベル役でもお馴染みの女優エマ・ワトソンがハーマイオニーを演じています。映画を観たあとは、本を読んでいてもハーマイオニー役のエマワトソンで再生されてしまいます。美しいですよね!
また、蛇足にはなりますが映画版ではトム・フェルトン演じる「ドラコ・マルフォイ」も大好きでした。あのビジュアル、反則です。あまりのイケメンさに、悪役なのですが好きになってしまいました。笑
魔法って面白い!
本の中には魔法界のさまざまな面白いものが出てきます。
例えば「写真」や「絵」は、中の人が動きます。いつでも姿を現してくれるわけではないところも面白いです。
ハリー・ポッター™たちも思わず驚いた❗
— ユニバーサル・スタジオ・ジャパン公式 (@USJ_Official) 2020年10月23日
あの、動く肖像画のシーンを体験🙌
肖像画の声に耳を傾けてみて。
ホグワーツ™魔法魔術学校にある4つの寮、
その偉大なる創設者たち会話が聞こえてきますよ♪#USJ #ハリポタ20周年 #みんなでハリポタ #金曜ロードSHOW pic.twitter.com/NNL2Sneauz
また、数々のお菓子、悪戯(いたずら)道具、遊び道具・・・
現実にあったらとっても楽しいだろうな、という夢をみさせてくれます。
遊び道具でいうと、第一巻「賢者の石」に出てくる魔法界の「チェス」は、実際に駒が動いて戦いながら対戦をします。迫力がありそうですね!
第三巻「アズカバンの囚人」に出てくる魔法使いのみが住む街「ホグズミート」には、お菓子の専門店「ハニーデュークス」というお菓子屋さんが存在します。
私が好きなお菓子はど定番ですがカエルチョコレートです。歴代の魔法使いのカード付きというところがコレクター心をくすぐります。
それからこちらの「バタービール」。体の芯から温めてくれるホットドリンクです。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのハリー・ポッターエリアで実際に購入できます。
(私はこの売り場に行くとついつい本物のビールを注文してしまうので、バタービールは飲んだことがないのです、ごめんなさい。笑)
魔法界で人気のバタービール™。ショートブレッドやバタースコッチを彷彿させるノンアルコールの飲み物はお子さまにも。7/15(火)より、ハリー・ポッター™の物語の世界に入り込もう。 http://t.co/QzhR2l0oFN #USJ pic.twitter.com/FQS9D1oaQf
— ユニバーサル・スタジオ・ジャパン公式 (@USJ_Official) 2014年6月12日
空飛ぶ箒はもちろん、空飛ぶ車やバイク、街中を無茶苦茶に走るナイトバス(夜の騎士バス)などの乗り物も面白いですよね〜。
話し出すとキリがないですね。
終わりに
Kindle Unlimitedでハリー・ポッターシリーズを再び読み始めた私ですが、今は三巻目「アズカバンの囚人」を半分くらい読んでいるところです。
毎日通勤中に読み進めています。いやあ、何度読んでも面白いです!!
また、「ハリー・ポッター」の世界と繋がる物語として、「ファンタスティック・ビースト」のシリーズや、「ハリー・ポッターと呪いの子」の舞台(日本ではこの夏公開予定)なども存在します。魔法の世界にたっぷり浸りたい方にはこちらもおすすめです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
まつこ