Q.「子どもが本を読まないんです。どうすれば本を読む子に育ちますか。」
A.「家になんでもいいから本を置いておくことです。」
これは、数年前に一緒に働いていた図書館司書の先生が保護者の人からよく聞かれたという質問と、それに対する彼女の返答です。
子どもが「本を読みたいな〜」と思ってから本屋に買いに行くのでは遅く、「読みたい」という意欲が高まった時にすぐに手に取ることができる場所に本を置いておくことが大切なんだそうです。
三日坊主の私がブログを書きはじめて今日で3日になりました。「まだ」3日目ですが、考え方によっては「ついに」3日目です。
昨年はなかなか続かなかったブログを今日もこうして書き始めることができているのですから、「いい感じ!」です。
早くこの「文章を書くということ」が習慣になるといいなと思っています。
物事を習慣づけるには、すぐに取り掛かれる場所に必要な道具があることが大切です。
私はブログを毎日書くと決めてから、そのために周辺環境を整えることから始めました。
これまで文章を書く時には、1.ノートパソコンを出し、2.電源をコンセントに繋ぎ、3.パソコンを立ち上げ、4.パスワードを入れて、5.アプリを開いて、という5つのアクションが必要でした。加えて我が家のパソコンのスペックが低く、日によっては立ち上げるのに数分の時間がかかってしまっていました。これでは、「文章を書こう!」と感じてから準備までの時間で段々とやる気が下がってしまいます。
この環境をどうにかしようと、先日、iPadを導入しました。また、付属品として、BluetoothのキーボードとApple Pencil同時に購入し、すぐに準備をすることができるようになりました。1.iPadとキーボードを用意し、2.指紋認証ですぐに開くことができて、3.アプリを起動して文章を書く。
おかげで今は「文章を書きたい!」と思い立った時にあっという間のスリーステップで文章を書くことができています。(同時にApple Pencilのおかげで、「絵を描きたい!」と思った時に絵も描くことができます。)
物事を習慣づけるには、「すぐにそれができる」環境を作ることが何よりも大切です。
冒頭の絵本の話と一緒ですね。
私は幼い頃から本を読むのが大好きです。母親が絵本が大好きな人で、物心ついた時から家にはたくさんの絵本がありました。
夜寝る前には好きな絵本を寝床に持っていき、自分で読んだり母親に読んでもらったりした記憶があります。また、夜中に一人で起きて せなけいこ作「ねないこだれだ」を読んでいた、という逸話もあります笑
母親がつくってくれたその環境のおかげで、今でも本を読むのが大好きです。ありがたや。
昨年は149冊の本に出会うことができました。
今年も素敵な本とたくさん出会うことができたらいいなと思っています。(出会った本についてはこのブログでも書いていきたいです。)
今日は三日坊主の3日目。
明日は朝からお出かけの予定があるので、どう考えても明日が山場です。毎日頑張るブロガーさんたちはお出かけの日はいつブログを書くんだろう…。
まつこ