こんにちは育休中のアラサー保育士まつこです。
この記事では、最近読んだ『すしん』という絵本を紹介します。
※この記事は一部プロモーションを含みます。
この記事を書いた人
まつこといいます。こんにちは。第一子を育てるアラサーの新米母ちゃんです。普段は児童発達支援という発達に支援が必要な子どもたちが通う施設で保育士として働いています。
本好きの母親の影響で、私自身も本が大好きで幼い頃からたくさんの絵本・本を読んできました。
今日は先日両親から私の息子にもらった絵本を紹介します。
『すしん』作:たなかひかる を紹介する
『すしん』あらすじ
この絵本にはたくさんのお寿司が出てきます。そしてそのお寿司は走っています。また、飛んでいます。「すしん」「すしん」と音を立ててとあるものがやってきて・・・。
『すしん』を読んだ感想
本の表紙からは中身が全く想像できない絵本ですよね。私もそうでした。
中を開いてみると、この本内にでてくる言葉は「すしん」「すしししししし」など「す」と「し」とたまに「ん」で構成されていました。
絵は主にお寿司と、それからタイヤとプロペラも出てきます。あと、これはネタバレになってしまうので大きな声では言えませんが頭に「ピ」がつくイタリアの食べ物も最後に少しだけ出てきます。(笑)
「す」と「し」(と「ん」)だけで表現されている世界観がとてもおもしろいです。
そして絵は思った以上にリアルです。絵はリアルなのですが、中身は全くリアルではありません。
そのギャップがまたおもしろいです。
この絵本は9ヶ月になった息子に買ってきてくれたのですが、まず、買ってくれた私の父親(息子の祖父)がこの絵本にハマりにハマっていました。(笑)
もらった後に息子に読み聞かせをすると、じーっと絵を見ていました。息子も興味をもってくれたようです。
そして私自身も読んでみてとてもおもしろかったので、これは子どもだけじゃなく大人にもハマる絵本なのかなと思います。
『すしん』作者について
作者のたなかひかるさんはお笑い芸人だそうです。
サンドイッチマンやカミナリが所属するグレープカンパニーという事務所に所属しています。
41歳でエハラマサヒロさんが同期とのこと。そして最近よくテレビで見かけるお見送り芸人しんいちさんとコンビを組んでいたこともあるそうです。
現在はお笑い芸人兼漫画家として活動されているようで、絵本は『すしん』以外にも
『ぱんつさん』
『おばけのかわをむいたら』
などがあります。どちらも気になりますね。
終わりに
この記事では絵本『すしん』を紹介しました。
ユーモアたっぷりのとてもおもしろい絵本でした。
みなさんもぜひ手にとってみてはいかがでしょうか?
また、この絵本は、北海道の剣淵町にある「絵本の館」で毎年行われている「絵本の里大賞」の出品作品だそうです。興味のある方はぜひ、そちらもチェックしてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
まつこ