こんにちは、まつこです。
元公立小学校教員であり、今は保育士として児童発達支援という施設で働いています。
今日はもう一つやっているブログの更新記事から、「公立小学校教員を退職して後悔したこと」について書いていきます。
この記事を書いた人
まつこといいます。大学を卒業してから8年間、公立小学校の教員として働いていました。
2020年3月に教員を退職してからは、発達障害のある子どもたちが通う「放課後等デイサービス」や「児童発達支援」という施設にてパートの仕事をしたり、正社員として働いたりしてきました。
現在は運動を中心とした「運動療育」をおこなっている「児童発達支援」にて保育士として働いています。
小学校の教員時代は仕事ばかりやっていた毎日でしたが、転職した結果、心と体に余裕ができて毎日楽しく過ごすことができています。
さて、この記事では表題の通り「公立小学校教員」を退職して後悔したことについてまとめました。
教員の退職を迷っている方の参考になれば嬉しく思います。
本記事はこちらの記事を簡単に書いたものです。
より詳しい記事はこちらとなっております▼
私が公立小学校教員を辞めて後悔したこと4つ
①夏休み・冬休みに長期の休みが取りにくくなった
小学校教員は、お盆やお正月などに数週間のまとまった休みをとることができます。なぜならその期間は学校自体がお休みだからです。
部活動(※)等もありませんので、基本的にその期間の教員の仕事はありません。
私は今の会社に就職してから、お盆などのお休みはあるものの、数週間の休みというのは取れなくなってしまいました。
長期間の帰省や海外旅行などに行くことができるのは小学校教員の特権なのではないでしょうか。
※部活動のある中学校の教員はまた少し事情が違ってきますね。
②平日の仕事後にライブに行けなくなった
教員時代は、定時の時間が早く、頑張れば16:45に職場を出ることができました。
そのため、平日の仕事の後に好きなアーティストのライブに駆けつけることが多くありました。
今の会社は定時が18:00なので、仕事終わりに駆けつけることが難しいです。そのため、平日にライブに行くには、その日にお休みをとるという方法をとっています。
③ボーナスが大幅にダウン・合わせて年収もダウン
公立教員の魅力の一つである給与。
特に、夏と冬のボーナスの金額は夏休み・冬休みでのんびりと仕事をしているのにも関わらず大きな額で入ってくるのでとても嬉しかった記憶があります。
今の会社はベンチャー企業のため、ボーナスの額もあまり大きくありません。たまに、教員時代のボーナスが恋しくなることがあります。
④職の安定さがなくなった
会社で働いている以上、会社の業績によって自分の職が危ぶまれることがあります。
その点、教員は地方公務員ですのでクビになったり、会社が倒産したりということがなく、定年まで安定して働くことが可能です。
まとめ
私が公立小学校教員を辞めて後悔したことは
①夏休み・冬休みに長期の休みが取りにくくなった
②平日の仕事後にライブに行けなくなった
③ボーナスが大幅にダウン・合わせて年収もダウン
④職の安定さがなくなった
以上の4つです。
教員という仕事は年々大変になってきています。保護者や地域、子どもたちからの要望が多く、教員にかかる精神的負担は増える一方です。
私自身も教員時代にさまざまなことを考え、結果的に退職という道を選びました。
小学校教員の退職を考えている方、また、小学校教員になろうかどうか迷っている方の参考になれば幸いです。
それではまた。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
まつこ