こんにちは、育休中のアラサー保育士まつこです。
この記事では、先日映画化が発表された『ゆとりですがなにか』の魅力について書いていきます。(この記事は一部プロモーションを含みます。)
この記事を書いた人
まつこといいます。こんにちは。生後3ヶ月の第一子を育てる新米母ちゃんです。今は育休中ですが、普段は児童発達支援という発達に支援が必要な子どもたちが来る施設で保育士として働いています。
ドラマ『ゆとりですがなにか』概要
『ゆとりですがなにか』は2016年4月から6月まで放送されていた日本テレビ系のドラマです。
あらすじ
2002年に行われた教育改正。完全週5日制。授業内容、時間数削減。絶対評価導入。「ゆとり第一世代」と呼ばれる1987年生まれの彼らは今年、29歳。人生の岐路を迎える。(中略)・・・・・・果たして「ゆとり世代」は本当に「ゆとり」なのか?「ゆとり第一世代」と社会に括られるアラサー男子3人が、仕事に家族に故意に友情に、迷い、あがきながら懸命に立ち向かう!笑あり涙ありの人間ドラマが幕をあける!
(番組HP|ゆとりですがなにか|日本テレビより引用)
ドラマ『ゆとりですがなにか』魅力
個性あふれる俳優陣
主演は岡田将生さん。それから、松坂桃李さんと柳楽優弥さんも主要キャストです。3人とも1987年生まれの「ゆとり役」をしていますが、それぞれ性格や所属が異なり、個性的な役柄を演じています。
岡田将生さん演じる坂間正和は居酒屋チェーンを展開する会社に勤務するゆとり。
中野太賀さん演じる「どっぷりゆとり世代」の後輩に手を焼きます。
松坂桃李さん演じる山路一豊は小学校教師のゆとり。東北出身で少し田舎っぽいところがあります。
これまた「どっぷりゆとり世代」の教育実習生(吉岡里帆さん)に手を焼きます。
柳楽優弥さん演じる道上まりぶは風俗店の呼び込みをしながら東大合格を目指して11浪中のゆとり。
外国人の妻と、生まれたばかりの子どももいます。
普通に過ごしていたら出会わないような3人が、ひょんなことから出会い、新たなストーリーが生まれていきます。
全体を通してほのぼのとしている日常系のドラマかなと思いきや、ときには殴る蹴るの喧嘩をしたり、警察が出てきたりと非日常的な場面もあり、面白く観ることができました。
「ゆとり世代」と言われて
私も「ゆとり世代」と言われる世代です。私自身はドラマに出てくる3人の「ゆとり(1987年生まれ)」と、「どっぷりゆとり世代(1993年生まれ)」の後輩たちのちょうど間くらいの年齢です。
自分達のせいではないのに、「ゆとり世代は・・・」と上の世代から言われるやりきれない気持ちもわかりますし、「自分が入れる会社に入って」「自分ができる仕事をして」なんとなく生きている主人公の坂間にも共感できます。
そして私も小学校の教員をしていたので、松坂桃李演じる山路に特に共感できる部分が多かったです。
さまざまなタイプの「ゆとり」が出てくるこのドラマ。もはや「ゆとり」という3文字で括るのはちょっと違う気がします。
「社会には色々な人がいるよね。」と、極論、これで良いのではないでしょうか。笑
味のあるサブキャラ
先ほど俳優陣の話を少しだけしましたが、このドラマは主要キャスト以外にも味のあるサブキャラが多く出てきます。
初っ端から出てくる吉田鋼太郎演じるレンタルおじさんの麻生。山路(松坂桃李)の相談を度々聞いていますが、実はまりぶ(柳楽優弥)の父親です。まともに生きていてほしい年齢なのですが、なかなかにぶっ飛んだキャラになっています。
主人公坂間(岡田将生)の妹のゆとり(島崎遥香)は、名前がまず「ゆとり」です。(由来はのちに明らかになります。)将来に悩む就活生。かなりのマイペースです。キャラがしっかりと立っていて、存在感がありました。
それからもう1人。主人公坂間(岡田将生)の恋人役である宮下茜(安藤サクラ)。坂間と同期でゆとり世代ですが、順調に出世をして坂間の上司になっています。会社と家でのキャラの違いが面白いです。
ドラマ『ゆとりですがなにか』を視聴する方法
『ゆとりですがなにか』はHuluで視聴することができます。2017年に放送されたスペシャルドラマや、Huluでしか観られないオリジナルドラマ『山岸ですがなにか』というのも一緒に観ることができます。
映画は10月13日から公開ということで、ドラマシリーズを観たことがない方はぜひ観てみてください。
特に、ゆとり世代はそれぞれのキャラクターに共感できる部分が多いと思います。
とても面白いですよ!
10月の映画もとても楽しみです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
まつこ