この記事では、「エンジェルサウンズ」というおなかの赤ちゃんの心音が聴ける心音計の「この夏発売の新モデル」を紹介します。
(この記事には一部プロモーションを含みます。)
この記事を書いた人
こんにちは、まつこです。児童発達支援という施設で保育士として働いています。
現在妊娠5ヶ月です。
ここ数ヶ月は、つわりはそこまでひどくはないものの、毎日乗り物酔いをしているような感覚でした。
そういうわけで、最近ブログの投稿頻度が減ってしまっていました。
近頃、やっとつわりも落ち着いてきましたので、また記事を書いていけたらと思っているところです!
ということで、引き続きよろしくお願いいたします。
エンジェルサウンズとは・・・
エンジェルサウンズは、家庭でもおなかの赤ちゃんの心音を聴くことができる胎児超音波心音計です。
妊娠12週頃から、おなかの中にいる赤ちゃんの心音を聴けるそうです。
この時期はまだ胎動もなく健診も4週に一度しかないので、おなかの中の赤ちゃんの生存を確認する術(すべ)がありません。
私は赤ちゃんの心音を聴いて、「赤ちゃんの存在を感じたい」「自分自身を安心させたい」という思いから購入を考えました。
エンジェルサウンズの種類
何種類かあり、購入時にはとても迷いました。
スタンダードなものはこちら。(JDP-100S)
丸い形とピンク色が可愛らしいです。
ヘッドホンが付属されています。
上のものよりも少し小型なタイプはこちら。(JDP-100S mini)
持ち運びに便利そうですね。
こちらはイヤホンが付属されています。
他にも、少し高価ですがスピーカー付きで心拍数がモニターに表示されるタイプなどもありました。(JDP-100S6)
エンジェルサウンズJPD-100S9の特徴
今回私が購入したのは、上記のモデルではなく、この夏(2022年7月)に発売されたばかりの新モデル(JDP-100S9)です。
価格は、スタンダードタイプのものよりも少しだけ高い12,980円です。
特徴は以下の通りです。
・スピーカー内蔵モデル
・コードレスでもたつかずスマート
・片手で握れるコンパクトサイズ
・清潔感のあるカラーとフォルム
・オートパワーオフ(120秒)
・イヤホン、ラインケーブルと接続して使える
(ちゃいなびHPより)
私はなんと言ってもスピーカーが内蔵しているというところに魅力を感じました。
夏休み中に実家に帰省する予定があるので、その際に持って帰って家族にも赤ちゃんの心音を聴いてもらえたら嬉しいな・・・
というねらいがあったからです。
ということでこちらの最新のモデルを購入しました。
妊娠12週の健診後に、実際に使ってみました!
病院のエコーで赤ちゃんが元気だった姿を見た後なので、うまく心音が聴こえなくても多少安心していられるかなと思い、このタイミングにしました。
使ってみた
大きさ・・・
手のひらにスポッと収まるサイズ感。
形・・・
丸くて可愛らしいフォームです。ころんと柔らかい雰囲気があります。
使い方・・・
①イヤホンをつける
イヤホンをつけて心音を聴くときには、イヤホンをつけます。
イヤホンも付属品としてついていますが、イヤホンジャックはいたって一般的な形なので市販のものでも使えます。
②クリームやジェルをつける
ジェルはエンジェルサウンズ専用のものも売っているのですが、家庭にあるクリームやジェルでも代用可能です。
私は普段からおなかに塗っているキュレルの保湿クリームを使用しました。
おなかの保湿は妊娠線予防に効果があるということで、毎日お風呂上がりに使っています。
▼この丸い部分がおなかに当てる部分です。
ここに、クリームをつけます。クリームをつけると、おなかの上での滑りが良くなるので、心音が聴きやすくなります。
③電源を入れる
電源は横についています。反対側に音量を調整できる場所もあります。
音量は大きめの方が良いとのことでしたので、あらかじめ大きめに設定しておきます。
④丸い部分をお腹にあてる
赤ちゃんがいる場所にうまく当たると、まずは
「シュンシュン」という音が聴こえてきました。
これは、「臍帯音(さいたいおん)」といって、へその緒を流れる血液の音です。
その音が聴こえる場所から少しだけエンジェルサウンズをずらすと、ついに「どくどく」という心音が聴こえてきます。
赤ちゃんの心臓の速さは大人の倍くらい(120〜160bpm)とのことなので、けっこう速いです。
音を探すポイント
自分が思っていたよりも下の方に赤ちゃんはいました。
(アンダーヘアの少し上くらいです。)
はじめは見つからなくて焦る気持ちもありましたが、ゆっくりとエンジェルサウンズをずらしていけば、絶対に見つかります。
心音よりも臍帯音の方が見つけやすいです。
臍帯音を先に見つけて、その近くを少しずつ滑らせていくと心音にたどり着きます。
クリームを多めにつけると、滑りが良くなるので、かなり探しやすかったです。
注意点
超音波を使用する機械なので、連続で2分以上の使用は推奨されていません。
心音が見つからないときは、きっと赤ちゃんがおなかの後ろ側にいたり、横に動いたりしているときだと思います。
長時間使用するのではなく、諦めてまた次の日に使用するようにしましょう。
内臓スピーカーについて
今回のモデルの最大の特長である内臓スピーカーを使ってみました。
イヤホンで心音がはっきりと聴こえたので、「スピーカーでも聴けるかな?」と思い、機械の場所は固定したままイヤホンを外して聴いてみました。
結果は、残念ながらうまく聴けませんでした...。
キュルキュルという臍帯音とも心音ともまた別の音が大きく聴こえてしまい、心臓の場所は当たっているはずなのに「シュンシュン」「どくどく」は聴けずでした。
ということで、帰省の時にはエンジェルサウンズは実家には持っていきませんでした。
家族みんなで聴けなかったことは少し残念ですが、イヤホンを使えば自分自身にはしっかりと心音が聴こえたので満足です。
・・・そして、そこから3週間後、もう一度内臓スピーカーで心音が聴けるか試してみました。
色々と試しているうちに、
イヤホンを使う際には音量をできるだけ大きくしたほうが心音が聴きやすいのですが、
内臓スピーカーで聴く際には音量を少し落としてから聴くと良いことがわかりました。
音量を落として静かな環境で聴くと、小さな音ではありますが「どくどく」が聴こえてきました。
まとめ
エンジェルサウンズの新モデルを使用してみて
○「シュンシュン(臍帯音)」の近くに「どくどく(心音)」がある
○保湿クリームはたっぷりつけると良い
○意外と下の方に赤ちゃんはいる!
○イヤホンで聴くときは音量を大きめに
○内臓スピーカーを使うときには音量を小さめに
○自宅にいながら赤ちゃんの存在がわかるから、安心!大満足!
健診と健診の合間に赤ちゃんが元気かどうか心配されている方にはおすすめのツールです。
ただ、稀に心音が聴こえないこともありますので、聴こえないことでさらに心配が増してしまう方にはおすすめできません。
「今日は聴こえるかな〜」くらいの気軽な気持ちで使ってみてください。
私は今も2日1回くらいのペースで赤ちゃんの心音を聴いて癒されています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
まつこ