こんにちは、育休中のアラサー保育士まつこです。
湊かなえ原作のドラマ『Nのために』について、その魅力を紹介します。ネタバレはしておりませんので、安心してお読みください。
(この記事は一部プロモーションを含みます。)
この記事を書いた人
まつこといいます。こんにちは。第一子である3ヶ月息子を育てる新米母ちゃんです。今は育休中ですが、普段は児童発達支援という発達に支援が必要な子どもたちが来る施設で保育士として働いています。
この記事では私が大好きなドラマ『Nのために』について紹介します。
『Nのために』とは
人気ベストセラー作家である湊かなえ原作のドラマです。2014年の秋クールにTBSで放送されていました。
主演は榮倉奈々。窪田正孝と賀来賢人、小出恵介なども主要人物として出演しています。
あらすじ
高層マンションに住むセレブ夫妻、野口貴弘(徳井義実)・奈央子夫妻(小西真奈美)が殺害された。その現場に居合わせたのは“ある計画“を立てた大学生の希美(榮倉奈々)、成瀬(窪田正孝)、安藤(賀来賢人)、西崎(小出恵介)。その場で西崎が逮捕され、自供から有罪が確定し、懲役10年が言い渡された。それから10年後、この事件の判決に疑いを抱くもと警察官・高野(三浦友和)は、事件の真相を追い始める。この事件は15年前の夏、瀬戸内海に浮かぶ島で、希美と成瀬が起こした“ある事件“からすべてが始まっていると高野は確信していた。
「彼らはあの時、罪を犯した。それぞれのNのために」
(ドラマ『Nのために』HP https://www.tbs.co.jp/Nnotameni/ より引用)
『Nのために』の魅力
行く末を考えながら観る楽しさ
この作品には、名前にNがつく人が多く出てきます。
事件が起こった時に、登場人物たちは誰もがそれぞれにとっての大切なNのために行動をしています。それは、事件に直接かかわった希美や西崎だけでなく、元警察官の高野も同様です。
それぞれにとって大切なNとは誰のことなのか、そしてなぜその行動をとったのか、それぞれの立場になって考えながら観るのがとても面白いです。
役者について考える①
三浦友和さん演じる高野の役どころが魅力的
三浦友和さん演じる事件の真相を調べる元警察官の高野という人物がこのストーリーには欠かせない存在です。
高野本人はNがつかないので、事件には直接関係がない人物です。ただ、自分の奥さんの精神的な病気のこともあり、事件の真相を知りたがっています。
高野が希美たちの過去を調べることによって事件の真相に近づいていく様子は、視聴者の目線に一番近いです。
ちなみに、三浦友和さんが刑事役をしている作品として私は東野圭吾原作の『流星の絆』を思い出します。こちらも、ミステリードラマとしてとても面白い作品です。観たことがない方はぜひ観てみてください。
役者について考える②
榮倉奈々と賀来賢人を結びつけた作品
役者といえばもう一つ。
榮倉奈々さんと賀来賢人さんの両人は、この作品がきっかけで結婚しました。
作品の中では、同じ大学で同じアパートに住む友達の役。どちらも名前は「のぞみ」。つまりNがついています。
作品の中だけでなく現実にも仲が深まったということは、ドラマの撮影現場も良い雰囲気だったということでしょうか。
予想が裏切られるストーリー展開の面白さ
原作の筆者である湊かなえさんは、ストーリーの最後に読者の予想を裏切るような作品を多く書いています。
この『Nのために』も例外ではなく、ドラマを観ながら予想をしていても最後の最後まで真相がわかりませんでした。
私自身は10年ぶりくらいの視聴でしたが、最後の展開は見事に忘れていました。忘れっぽい性格のため、同じ作品を新鮮な気持ちで楽しめるのはラッキーですね。(笑)
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『Nのために』はどこで観れる?
『Nのために』はHuluで観ることができます。最初の2週間は無料期間になっていますので、興味のある方はぜひ観てみてください。
湊かなえさんの原作が読んでみたい方はこちら。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
まつこ
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