まつこごと

本好き多趣味の元教員・現保育士アラサーによる雑記ブログ

引越しにまつわる事件ベスト3

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今週のお題「引っ越し」

この記事では私の実体験「引越しにまつわる事件ベスト3」について書いていきたいと思います。

この記事を書いた人

こんにちはまつこです。生まれてから今まで、三十数年の人生の中で10回ほど引越しをしています。

その中でも大学入学以降は全部で7回ほど、「業者を使った引越し」を経験しました。

 

引越しを繰り返していくうちに、業者とのやり取りや見積もり等の勝手にも慣れてきました。

もうそろそろ「引越しのプロ」を名乗っても良いかもしれません。

 

この記事では、過去に私が経験した引越しにまつわる事件を3つ紹介します。

軽い気持ちで読んでいただけますと幸いです。

 

引越しにまつわる事件ベスト3

第三位:新人営業さん、上司との電話ダダ漏れ事件

「事件」とまではいかないかもしれませんが、最近あった少し悲しかったことを書きます。

 

我が家では今年のハイシーズン(3月末〜)に引越しを予定しています。

そこで、つい先日、複数の業者さんたちに訪問見積もりをお願いしました。

 

訪問見積もりはどこの業者も同じような流れになっていて

①訪問 → ②家の中のものをみてメモ →  ③見積もりをざっと出してもらう →  ④会社に電話をしてトラックが空いているか確認 →  ⑤見積もりから値引きをしてもらう →  ⑥最終見積もりの完成!

というような感じです。

 

③の見積もりは、値引き前提の見積もりとなっているので、基本的にものすごーく高いです。

特に大手になればなるほど、最初の見積もりは高くなっています。

その時期の引越し相場を知らずにこのまま契約してしまうと業者さんの思う壺です。

ですので、客の立場からすると、⑤の値引きの際にどれだけ粘っていくら引いてもらえるかが勝負どころです。

 

私自身も、事前に相場を調べて「この値段くらいなら契約をしよう!」と心に決めて見積もりの営業さんを迎えました。

▲これ大切!テストに出ます!

 

さて、我が家に来られた大手引越し業者の(おそらく)新人であろう営業さん。

④のトラック確認で上司に電話をするときにちょっとしたミスを犯してしまいます。

 

以下新人さんの電話中の相槌です。

「はい」

「はい」

「ええ」

「なるほどです。」

「わかりました!サクッとですね!

 

え?

いま「サクッと」と言ったよね。笑

 

横で聞いていた私の耳に、確かに「サクッと」という言葉が入ってきました。

 

おそらく電話の先の上司から、「その家は契約しなくて良いから『サクッと』帰ってこい」、と言われたんですよね。

いくら上司がそう言ったからって、客の前で「サクッと」は言っちゃあかんでしょう。バリバリ聞こえてますよ…。笑

 

ということで我が家は値引き等をせず「サクッと」帰るよう指示されたようです。

上司の電話に忠実な新人さん、形だけの見積もり(かなり高額)を出して、値引きトークは一切せず本当に「サクッと」帰っていかれました。

 

ハイシーズンなので、我が家の引越し契約はしなくても良いと判断されたのでしょう。

それにしても、わざわざ訪問見積もりの時間をとって、部屋も掃除して待っていた我が家に対する全く誠意が感じられず、とても悲しかったです。

 

上司からの電話で「サクッと帰ってこい」と言われたからといって、その内容を客に悟られてはいけないと思います。

何度か使ったこともある大手の業者さんなのですが、今回の見積もりはあまり良い気分はしなかったので、今後は二度と使いません。

 

ちなみに今回の引越しは親身になって相談に乗ってくださった別の大手の引越し業者さんに決めました。訪問時にお米がもらえるところです。(わかる人にはわかる。)

 

第二位:間違って持ってきちゃったよ事件

第二位は引越し業者とは関係のない事件なのですが、

私、引越しに関して「間違って持ってきちゃった」失敗が2回あります。笑

 

まず一つ目が、洗濯機と下水管をつなぐパイプのようなもの。

 

引っ越すときに、使わなくなった洗濯機を友人にあげることになりました。引越し業者が入る前日に、友人の車に洗濯機を乗せて引き取ってもらいました。

その際に、本当はマンションに置いておかなければいけなかった「家と洗濯機とのつなぎ部分のパイプ」を洗濯機にくっつけたまま友人にあげてしまったんですよね。

引越し業者の人に任せていたならば、こんな間違いはしなかったと思います。

自分達で洗濯機を外したので、どこまでが洗濯機の付属品で、どこまでがマンションのものなのかが分かりませんでした。

 

引越し後、マンションの管理会社から連絡があり、そのパイプがないと5000円の追加料金がかかってしまうと言われてかなり焦りました。

 

結局、洗濯機をあげた友人に頼んでマンションの管理会社宛てに直接郵送してもらいました。

その友人には迷惑をかけました。

この場をお借りして、お礼とお詫びを申し上げます。

どうもありがとうございます。ごめんなさい。

 

自分自身で洗濯機を外される方は、要注意です!

何がマンションのもので、何が洗濯機の付属品かきちんと調べてから外すことをおすすめします。

 

 

「持ってきちゃった」二つ目は、元彼のスーツです。

当時同棲していた彼氏と別れることになり、私だけが家を出て行くことになりました。

自分の荷物のみを段ボールに詰め、引越し業者さんには「持って行く荷物」と「置いていく荷物」を説明しながら引越し作業を進めていきました。

 

その際に、自分の服と一緒に「元彼のスーツ」を2セット、間違えて新居に持ってきてしまいました。

クローゼットに入っていた服も事前にしっかりと二つに分けたつもりでいたのですが、自分の服だけではなく彼の服も一緒に入れてしまったのです。

 

引越し当日はバタバタとしていたので気づかず、後で

「俺のスーツがないんだけど!」

と連絡が来て気付きました。

 

後日ちゃんと返しに行きました。が、使いたい日に使えなかったようで、元彼は相当怒っていました。

その節は本当にごめんなさい。笑 (笑い事ではない)

 

同棲を解消して一人だけ引っ越す場合は気を付けてください。(かなりレアケース)

 

第一位:家電たちが海を渡れなかった事件

関東の大学を卒業して北海道の実家近くに帰ることになった際、大手引越し業者のコンテナ便を利用しました。

 

コンテナ便は私だけではなく他の人たちの荷物と一緒に飛行機ではなく船に乗せるとのことで、荷積みから荷下ろしまで「1週間くらいかかります」と言われました。

その分、価格はグッと抑えられるとのことだったので、時間はかかるけれどこちらのシステムで送ってもらうことにしました。

 

3月の末に関東で荷積みをして、1週間後の4月の頭に新居で荷下ろしをすることになりました。

幸い、新居は実家から車で15分くらいのところだったので、間の1週間は実家で過ごすことが出来ました。

 

さて、荷下ろし当日、業者のトラックから荷物を下ろしているときに違和感が・・・

「私の荷物、こんなに少なかったっけ????」

 

段ボールや棚などの家具はもれなくあったのですが、洗濯機、電子レンジ、冷蔵庫、電気ポットなどの家電が一つもないのです。

家電なしではとてもじゃないけど生活ができません!(特に電子レンジ…)笑

 

すぐに業者さんに確認してもらったところ、家電たちだけが別の人の荷物に混ざってしまったということです。

そして、それらの到着はさらに1週間ほどかかると言われました。

 

引越し先が実家の近くだったので、家電が届くまでは再び実家に仮住まいさせてもらいましたが、そうでなかったらと思うと恐ろしいです。

 

結局、荷積みから3週間ほど経ってからやっと全ての荷物が揃い、北海道での一人暮らしが始まりました。

引越し業者からは謝罪と引越し料金の半額を返してもらいました。

とても大変でしたが、無事に荷物が返ってきてホッとしました。

 

コンテナ便を使われる方は、こんなこともあるということを知っておいていただけたらと思います。

 

終わりに

いかがでしたでしょうか。

今回は引越しにまつわる事件を紹介しました。引越しもなかなか大変ですよね。

 

皆様の引越しも、そして我が家のこれからの引越しも、何事もなく終わることを願っています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

まつこ