2021年1月14日(金)に公開された『コンフィデンスマンJP』シリーズの最新作、『コンフィデンスマンJP 英雄編』を観てきました。
この記事では、コンフィデンスマンJP 英雄編の感想を書いていこうと思います。ネタバレはしておりませんので、まだ映画をご覧になっていない方もご安心を。
(記事には一部プロモーションを含みます。)
『コンフィデンスマンJPシリーズ』と一つ前の映画『プリンセス編』についてはこちらの記事をご覧ください↓
matsuko-childsupport.hatenablog.com
この記事を書いた人
こんにちはまつこです。コンフィデンスマンJPシリーズはドラマから大好きです。
今回の英雄編、やっと観てきました!
予告を観るたびに「早く観たいっ」と、とても楽しみにしていた映画です。
この記事ではネタバレなしを心がけて書いていこうと思っておりますので、どうか最後までお付き合いください。
※ネタバレありバージョンの感想は後ほど!
コンフィデンスマンJPシリーズとは?
「コンフィデンスマンJP」シリーズとは、長澤まさみさん演じる「ダー子」を中心に、東出昌大さん演じる「ボクちゃん」、小日向文世さん演じる「リチャード」たちコンフィデンスマン(詐欺師)がさまざまなお金持ちを信用させてお金を騙し取る物語です。
\2分でわかる!!コンフィデンスマンJP/
— 【公式】『コンフィデンスマンJP』 (@confidencemanJP) 2022年1月8日
『#コンフィデンスマンJP』のことが気になっている皆さん📢
コンフィデンスマンとは何かがわかるのでぜひ🙌
そして、コンフィデンスマンの世界のことをよーく知っている子猫ちゃん達📢
念のため復習しておいてください🖊
ぜひご覧ください😸 pic.twitter.com/G63hADe6Rh
『コンフィデンスマンJP 英雄編』あらすじ
“英雄“と謳われた詐欺師〈3代目ツチノコ〉が死んだ。
その元で腕を磨いた過去を持つダー子、ボクちゃん、リチャード。
当代随一の腕を持つコンフィデンスマンによって密かに受け継がれる〈ツチノコ〉の称号をかけ、3人の真剣勝負がはじまる。
舞台は世界中のセレブが集まる世界遺産の都市〈マルタ島・ヴァレッタ〉。
狙うは、莫大な財を成し引退したスペイン人の元マフィアが所有する、幻の古代ギリシャ彫刻〈踊るビーナス〉。
それぞれの方法でオサカナに近づく3人だったが、そこに警察さらにはインターポールの捜査の手が迫っていた・・・。
果たして最後に笑うのは誰なのか!?
まったく先の読めない史上最大の騙し合いが始まる!!
そして、本当の〈英雄〉、最後の〈真実〉とはー!?
(公式HPより)
主なキャスト(公式HPから抜粋)
《コンフィデンスマンたち》
長澤まさみ(ダー子)・・・美しきコンフィデンスマン
東出昌大(ボクちゃん)・・・真面目で小心者の若きコンフィデンスマン
小日向文世(リチャード)・・・百戦錬磨のコンフィデンスマン
小手伸也(五十嵐)・・・腕利き?コンフィデンスマン ダー子ちゃんラブ♡
関水渚(コックリ)・・・フウ家の当主を務める子猫
他
《今作ゲスト》
城田優(ジェラール・ゴンザレス)・・・危険な密輸貿易で莫大な財を成して引退したスペインのマフィア
生田絵梨花(畠山麗奈)・・・ゴンザレスの内縁の妻であり、男を惑わす魔性の女
瀬戸康史(マルセル真梨邑)・・・インターポール(国際刑事警察機構)のスーパーエリート。オッドアイが印象的な捜査官
真木よう子(謎の女)・・・謎の女
他
《過去作からのゲスト》
江口洋介(赤星栄介)・・・日本のゴッドファーザーと呼ばれるマフィアのボス
石黒賢(城ヶ崎善三)・・・高名な美術評論家であり、悪徳美術商
他
英雄編感想(ネタバレなし)
まずは一言、「面白かった!」です。
いい意味で、いつものコンフィデンスマンたちでした。
公式HPに「ザ・ラストコンゲームグランドフィナーレバトルロワイヤル、いざ開幕!!」と書かれていたので、「コンフィデンスマンJPシリーズは今回で完結なのかもしれない」と思いながら観ました。
ストーリーは「ダー子、ボクちゃん、リチャードというお馴染みの3人が対決をする」という始まり。
普段一緒に過ごしている詐欺仲間たち(五十嵐、モナコ、波子さん他)も、誰の味方についているのかわからないので、とてもそわそわしました。
「あれかな?これかな?」と展開を予想しながら観ました。
結果的には、見事に騙されました…笑
コンフィデンスマン3人の中では、東出昌大さん演じるボクちゃんがいちばん普通の人に見えます。
そのため、私は東出くん目線で映画を観てしまいがちなのですが、ラストは「ええええ〜!」と心の中で叫んでしまいました。
「騙されないぞ!」という気持ちで観ていても、やっぱり騙されてしまうんですね。情けない…。
さて、「今作で完結なのか?」という件ですが、「続きがありそう。」というのが観終えた後の私の意見です。ネタバレになるので詳しくは書きませんが、今回新しく加わったキャラクターたちが次回作につながりそうな予感がしています。発表を待ちたいと思います。
今回初登場のキャストさんたち、とても良かったです。
特に松重豊さん!
ダー子たちを追ってマルタ島入りしてくる日本の警察官の役。
元々とても好きな俳優さんなのですが、今作でも人の良さというか、哀愁漂う感じがとても素敵でした。お話の最後まで、存在感がかなりありました。「次回以降の作品にもぜひ出てきてほしい。」そんなキャラクターでした。
瀬戸康史さんも、オッドアイが大変かっこよかった!ありがとうございます。
「ツチノコ」を追うインターポールのスーパーエリートの役なのですが、外国語を話す瀬戸くん、ダー子たちと心理戦を繰り広げる瀬戸くん、赤星にキレる瀬戸くん…など、
とにかくいろんな表情の瀬戸くんがみられるので、瀬戸くんファンの方には必見な映画です。
それにしても、絵がうますぎませんか…?笑
描いた。
— 瀬戸康史 (@koji_seto0518) 2022年1月19日
ネコセルネコムラ。#コンフィデンスマンJP#英雄編 pic.twitter.com/IP2g1v163J
全てのトリックがわかった今、もう一度観に行って最初から確かめたくなる。そんな映画です。
まだシリーズを観たことがない方は、ぜひ『ロマンス編』と『プリンセス編』を観ていただいてから映画館(『英雄編』)へ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
まつこ