まつこごと

本好き多趣味の元教員・現保育士による雑記ブログ

【早期退職】小学校教員を退職することのメリット・デメリット

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この記事では、公立小学校教員退職のメリットとデメリットについて私の体験をもとにお伝えします。

教員の退職を考えている方や、教員を目指している方はよかったら参考にしてみてください。

(あくまでも主観ですのでご了承ください。)

この記事を書いた人

こんにちはまつこ(matsuko_tk)です。

2020年3月に公立小学校教員を退職し、今は児童指導員として働いています。

はじめに…

私は小学3年生の頃、担任の先生が大好きで「自分も大人になったら先生のようになりたい!!」と思っていました。

・・・その後「小学校の先生になる」という夢をもち続け、2012年4月、ついに小学校教員の仕事に就くことができました!(拍手!)

 

小学校の先生になってからはいくつか学校は変わりましたが、可愛い子どもたちと優しい保護者が多い、とても恵まれた環境で小学校教員を勤めることができました。同僚の先生方も公私共に仲良くしてくださり、私の教員生活は楽しく充実した毎日でした。

 

しかし私はその小学校教員という仕事を2020年3月に退職しました。小学校教員として教壇に立っていたのは8年間。ちょうど30歳でした。

なぜ教員を退職したのかという理由等についてはまた後日。

 

いまは心機一転、児童指導員として児童発達支援・放課後等デイサービス(※)にて働いています。

(※児童発達支援・放課後等デイサービスとは、障害があったり発達に特性がある園児・児童が利用できる福祉サービスです。そこでは「療育」という支援をおこなっています。)

 

教員退職のメリット

私が実感した教員退職のメリットは3つあります。

 

 自分の時間を手に入れた

 

1つめは私が1番欲しかった「自分の時間を手に入れることができた」ことです。

退職前は平日の帰りは遅く、土曜は一日中寝て過ごし、日曜は職場に行って次の週の準備をしていました。「食べて寝る」以外に自分の時間はほとんどありませんでした。

 

2020年3月末に退職してからは、ちょうどコロナウイルスの自粛期間と重なったこともあり、家で好きなことをして過ごす時間が圧倒的に増えました。読書や海外ドラマ・映画鑑賞、料理、刺繍など今までやりたかったことにじっくりと取り組むことができました。たまに旦那くんと旅行をしたり、買い物に行ったりもして、ゆったりとした時間を過ごすことができました。

 

その後6月にのんびりと転職活動をはじめ、児童指導員という新しい仕事に就きました。(転職活動の話はまた今度。)

新しい仕事に転職してからも、教員時代には名前しかなかった休憩時間や定時退勤を手に入れることができました。おかげで、教員時代には疲れて寝るだけだった平日にも、帰宅してから寝るまでの時間に自分のやりたいことが1つ、2つできるので毎日が楽しくなりました!

 

自分の気持ちに余裕ができたことで実家の家族や旦那にも 優しく接することができています。教員時代は怒りっぽくてすぐに癇癪を起してしまう性格でしたが、おだやかに過ごすことができる時間が増えました。

 

 平日に休みをとりやすくなった

 

2つめは平日休みがとりやすくなり、平日にできることが増えたということです。

区役所や銀行など、平日に行かないと手続きをしてもらえない場所ってありますよね。教員をしていた頃は、普段の平日にそのような場所に行くことができませんでした。給食指導のためお昼休みがなく、放課後も15:30過ぎまで子どもたちが学校にいるからです。

では、小学校教員がそのような場所に用事があるときにはどうしているかというと、土曜日に行った運動会や参観日の「代休」の月曜日や、夏休み・冬休みなどの長期休みを利用しなければなりませんでした。

 

教員を退職してからは平日休みを利用して、役所や銀行・郵便局などに気軽に行けるようになりました。教員のころは年に数回の貴重な平日休みにまとめて用事を済ませていたのですが、今では行こうと思ったときに行くことができています。

 

平日でないと混んでいて仕方がない場所(人気のキャンプ場、COSTCO、アウトレット)などにも、気軽に行くことができるようになりました!先日、平日ディズニーに行ってきました。平日×雨ということもあり、「激空き乗り放題ディズニー」を満喫してきました。(なんだそれ)

コロナウイルスの関係で前ほど出歩くことは少なくなってしまいましたが、コロナが落ち着いたらもっともっと遊びに行きたいです。

 

 今後の人生について深く考えることができた

 

教員退職後、自分の人生について深く考えることができました。メリットの一つ目にあげた「自分の時間ができた」こととも繋がるのですが、教員時代はとにかく忙しく、自分のことは後回しでした。

それが、退職したことがきっかけで自分の人生についてよく考えるようになり、その結果私には新たな夢ができました

ちなみに、以前までの夢は「結婚してお母さんになること」でしたが、それは半分(結婚)だけ叶いました。もう1つ(お母さんになる夢)は引き続き追いかけます。

 

急に壮大になりましたが(笑)、私は教員を退職したあと30歳にして新たな夢ができました。

「児童指導員という仕事を追及して、自分が生まれ育った町に障害のある子どもたちが豊かに過ごせる福祉サービスをつくりたい」

という夢です。

教員退職後、児童指導員として児童発達支援・放課後等デイサービスに転職し、そこで多くの「障害のある子どもたち」と出会いました。

それがきっかけでこの夢をもつようになりました。また、退職によって自分の時間が増え、今後の人生について深く考える時間があったことも この夢をもった要因の一つです。

 

詳しい話はまたいつか記事にしたいと思いますが、今はこの夢のために 現場でも家でも勉強の日々を過ごしています。

新しく何かを「学ぶ」ってとても楽しいですよね!

「学ぶ」ということではこのブログも同様で、試行錯誤しながら毎日楽しく取り組んでいます。

私はこの「わかった・できた」ときの喜びや、「学ぶ」楽しさを子どもたちに伝えるために小学校の教員になったんだったなあ…

と、初心を思い出しました。

 

そして、その「学び」の一貫なのですが私は令和3年に保育士試験を受験しました。結果は見事一発合格!国家資格である「保育士資格」を得ることができました。今後は発達障害や療育についてもっと勉強したい、と日々取り組んでいます!

 

(保育士試験についてはこちら)

matsuko-childsupport.hatenablog.com

 

まとめ

教員退職のメリット

  • 自分の時間を手に入れた
  • 平日に休みをとりやすくなった
  • 今後の人生について深く考えることができた

 

教員退職のデメリット

 

教員退職のデメリットも考えました。3つあげてみました。

 

 おいしい給食が食べられなくなってしまった

 

学校で毎日食べられる給食が大好きでした。学校給食は小学生が健全に成長するようにバランスがしっかりと考えられていて栄養満点です。学校給食は地域や学校、栄養士の先生によっても味が違うのですが、私の学校はどのおかずもとてもおいしかったです。

(私は特にカレーライスと、サバの味噌煮が好みでした!)

子どもたちと一緒に教室で食べるので、お昼休みはとることができませんでしたが、子どもたちとお話をしながら毎日楽しく食べていました。

給食費もとても安く、一食300円くらいでした。また食べたいなあ…。

 

 夏と冬の長期休みがとりづらい

 

2つめは、夏と冬の長期休みがとりづらいことです

教員時代、平日はよほどのことがない限り休みはとれませんでしたが、そのぶん夏・冬休みにまとめてとっている先生方が多かったです。私もその一人でした。

夏休みは8月頭から3週間くらい休みをとって、実家に帰ったり旅行をしたりすることができました。

冬休みは夏休みに比べると少し短いですが、それでも1週間くらいは休みをとることができました。私は経験がありませんが、年末年始を海外で過ごす先生もいらっしゃいました!

 

今の仕事は、ほぼカレンダー通りの休みなので、教員時代ほど長期のお休みはとりづらいです。

 

 給与面・雇用面での安定や福利厚生の充実を失った

 

転職先の職種にもよるとは思いますが、私の場合は転職をして給与が下がりました。教員として働いていた時にはあまり意識をしていなかったのですが、教員の給与はかなり安定しています。

※給与額をぶっちゃけますと、退職時は年収が500万円を超えたあたりでした。教員はとにかく賞与(ボーナス)の額が大きいと感じます。

アラサー女性で年収500万円を超える仕事は限られてきます。教員は年功序列制であり、急に大幅アップは見込めないものの、昨今のコロナ禍においても安定してお金をいただける仕事です。

~ちなみに、私が転職した児童指導員という仕事は、1年目で9:30~18:30勤務、週休2日、残業ほぼなし(月に2時間程度)、年収400万円いきません。転職についてはまた別記事にしようと思っていますが、給与面について参考までに。~

 

また子育てをされているお母さん・お父さんも、育児休暇を終えたあとにも育児短時間勤務などが利用できるので、子育てをしながらも働きやすい仕事です。

私はあまり上手に使いこなせませんでしたが、教員は福利厚生も充実しています。保険や手当以外にも、ディズニーリゾートに少し安く入ることができたり、ジムの月会費が安くなったり、ホテルのビュッフェに使える金券をもらえたりします。

 

まとめ

教員退職のデメリット

  • おいしい給食が食べられなくなってしまった
  • 夏と冬の長期休みが取りづらい
  • 給与面・雇用面での安定や福利厚生の充実を失った 

 

【結論】私は、教員を辞めてよかった

 

メリット・デメリットを並べてまいりましたが、私の場合は教員を退職してよかったと思っています。

 

教員を辞めた後、次の仕事を始めるまで数か月の無職期間がありました。

「人生の夏休みだね!」と友達や親から言われたのを覚えています。

無職期間がコロナウイルスの自粛期間と重なったおかげで「自分だけが働いていない」という罪悪感も感じることなく、おうち時間を穏やかに過ごすことができました。(タイミング的にはラッキーだったと思っています!笑)

 

いまは、新しい仕事も充実していて、心身ともに安定した生活を送ることができています。

教員を辞めたことで失ったものもありましたが、思い切って教員退職の道を選んでよかったです。

 

教員を退職したことで、自分にとって大切なものは何か。これから何をして生きていきたいのか。 をじっくりと考えることができました。

 

これはあくまでも私の場合です。

この記事が「教員を辞めたい」「教員を退職しようか迷っている」方々の参考になれば幸いです。

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

まつこ