「コロナ禍でなかなか本屋や図書館に行けないけれども本を読みたい。」
「子育て等で自由に本を選ぶ時間が取れない。」
という方に、おすすめの電子リーダーがあります。それは、Amazonの電子書籍リーダー「Kindle Paperwhite(キンドルペーパーホワイト」です。
この記事では、約1年間Kindle Paperwhiteを使ってみてよかったことをや、本のサブスクKindle Unlimitedについてまとめました。
(記事には一部プロモーションを含みます。)
この記事を書いた人
幼い頃から本を読むのが好きです。
日常生活で嫌なことがあると本屋さんに行き、本を買い漁る癖があります。
こんにちはまつこです。私は昨年の1月から、Kindle Paperwhiteを使用しています。(妹たちから誕生日に買ってもらいました!)
購入から1年経ちましたが今もほぼ毎日使用していて、とてもお気に入りです。
使用しているモデル
私が使用しているモデルは第10世代(2018年発売)です。
画面サイズは6型(インチ)です。ちょうど文庫本くらいで、女性でも片手で持てるサイズとなっています。
ちなみに、2021年10月に新しく第11世代が発売されました。こちらはサイズが少し大きくなり、6.8型(インチ)になりました。また、機能性も高まり、特に電子ペーパーの反応速度がアップしてさらに使いやすく変化しているそうです。
私が今使用しているモデルでもそこまで不便な感じがしないのですが…さらに良くなったとのことでとても気になります。
Kindle Paperwhiteの特長
Kindle Paperwhiteはとにかく快適に本を読むことに特化した端末です。
スマートフォンやiPadと決定的に異なる部分は、なんと言ってもディスプレイです。
E-ink(イーインク)ディスプレイという技術を採用しています。そのため長時間読んでいても疲れない、目に優しい設計になっています。ブルーライトもほとんど使用していないため、夜寝る前に読んでも「目がギラギラしてなかなか寝付けない」ということがありません。ページをめくる際の手触りも、まるで紙の本を触っているような感覚があります。
重さは200gくらいで非常に軽いので、持ち歩きが容易にできます。この200gの中に本を何百冊、何千冊も入れることができると思うと最高ですね。
使い方
使い方はいたってシンプル。
ネット環境下でKindleアプリをダウンロードすることで使用が可能になります。Kindle端末に本をダウンロードしておくと、ネットにつながっていない状態でもその本を読むことができます。Kindle Paperwhiteにダウンロードできる冊数は、全て文庫本の場合8GBで1200冊ほど、32GBで5000冊ほどだそうです。かなりの冊数ですね。
本を読み進めるには、次ページに向かって指で軽くスワイプするか、めくりたい方(左あるいは右)の隅を軽くタップすることでめくることができます。片手でもめくることができます。
Kindle端末は、とにかく本物の本のような読み心地を追求しているため、逆に本を読むこと以外の操作は苦手なようです。読みたい本を検索したり、自分の所有している本を探したりする際にはタッチと実際の動きに時差が少しあります。
そこで私はKindleアプリを自分のスマートフォンにも入れ、本を探す作業はスマホでおこなっています。サンプルは無料でダウンロード可能です。実際に電子書籍を購入・ダウンロードする前に、導入部分だけお試しで読んでみることもできます。
また、Kindle端末は大きな画像を表示することもあまり得意ではないようで、表示までにラグが発生します。画面が一度暗くなってから白くなり、文字が出てくるという感じです。ほんの1秒に満たないわずかな時間なのですが、毎ページに画像が入っているものや、パラパラとはやくめくりたいものについては、その時間が少し気になってしまいます。
したがって、漫画や雑誌を読むことにはあまり適していません。
私自身はKindle Paperwhiteでは文字メインの本(新書や文庫等)を、漫画や雑誌はスマートフォンや最近購入したiPadを、というように使い分けをしています。
Kindle Unlimitedでさらに快適に
Kindle Unlimitedは月額980円で200万冊以上の本が読み放題になる本のサブスク(サブスクリクション)です。Kindle Unlimitedに登録すると、小説やビジネス本、漫画、雑誌など幅広いジャンルの本を読むことができます。
同時に20冊まで端末にダウンロードすることができますので、カタログを見ていて気になった本はとりあえずアプリに入れるようにしています。
Kindle Unlimitedで読むことができる作品は毎月更新されています。入ったばかりの頃は勝手に「ビジネス本が多いのかな?」と思っていましたが、そんなことはありません。
最近では、ミヒャエル・エンデ作『はてしない物語(上)』や『モモ』などファンタジーの不朽の名作、羽海野チカ『3月のライオン(1)』など大人気の漫画も月額980円で読むことができます。月に2冊以上の本を読む方には、とってもお得です。
まとめ
先述しているKindleアプリやKindle Unlimitedは、実はKindle端末がなくても使用可能なアプリです。Kindleアプリを使って漫画や雑誌を読むだけであれば、「Kindle Paperwhite」は必要ないかなと思います。
本物の本のような読書体験がしたいという方にはKindle Paperwhiteは非常におすすめです。
ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
まつこ