今週のお題「手帳」について書いていきたいと思います。(記事には一部プロモーションを含みます。)
三日坊主の私が1月8日から今日で1週間、毎日ブログの更新が続いています。よくやった自分!(拍手)
こんにちはまつこです。
「手帳」にはさまざまな役割があると思います。少し前から流行っている「ほぼ日手帳」は、その自由な使い方が話題となりました。スケジュール管理だけでなく、日記を書いたり、チケットの半券を貼ったり、絵を描いたりと、さまざまな使い方をされている方が多いですね。
さまざまある用途の中でも、私は「手帳」というとやはり「自分のスケジュール管理のためのツール」という認識が強いです。後述しますが、手帳に日記を書いていた時期もありました。しかし、時が経って振り返って読むこともあまりなく、日に日に書かなくなってしまいました。
さて、私の「スケジュール管理のツール」は学生時代から品を変えカタチを変え、今は「Time Tree(タイムツリー)」というスマートフォンのアプリを使用しています。(もはや「手帳」じゃない笑)
リンク貼れなくて申し訳ありません。私の技術が…笑
このアプリは、同じアプリをインストールしていれば家族と予定を共有ができます。我が家は旦那くんの仕事が不規則なので、共有機能があるのはかなりありがたいです。二人で一緒に遊びに行く予定や、お買い物に行く予定を決める際にも役立っています。「自分の予定が家族に知られたくない」という方も、二人のページと自分だけのページの2つのカレンダーを作ることができますのでご心配なく。
話を戻しまして、「手帳」のお話です。いわゆる「手帳」は、大学生の頃と、そして小学校教員時代にがっつり使っていました。
まずは大学生の頃
当時、お気に入りのシリーズがありまして。外国っぽい写真が表紙になっている手帳です。大きさがさまざまあり、小さめのものを使用していました。毎年、ロフトで購入していたと思います。「まだあるのかな?」と思い検索してみましたが、見当たらずでした…。10年も前のものなので、デザイン等が変わってしまったのか。はたまた、店舗に行けばあるのか。わかりませんが、少し残念です。
このシリーズは大きさや中身に種類が豊富だったと記憶していますが、私が毎年使っていたのはマンスリー×ウィークリータイプでした。前半のマンスリーのページにレポートの提出予定やサークル、バイトの予定を書き込み、後半のウィークリーのページには日記を書いていました。(日記は書いたり書かなかったりでしたが...。)
外国の赤ちゃんや果物、景色など、表紙の種類がかなりあったので、友達と被らない点がお気に入りでした。逆にごくたまに同じ表紙のものを使っている人を見たときは、ただならぬ運命を感じたものです。笑
この時は1月始まりのものを使用していました。
そして小学校教員時代
小学校の担任として働いていた時は、日々の予定に加えて「時間割を書くことができる」ことが大切でした。今まで使用していたマンスリー×ウィークリーに加えて、時間割の枠がある「TEACHER‘S LOG NOTE」を使用していました。
A4サイズで大きいものでしたが、これが、とにかく使いやすいのでおすすめです。
メインのページは見開き1ページで1週間分となっています。左ページには時間割の枠があるので、時間割を考えて仮で鉛筆で書き込み、決定した後には児童に配る時間割を上から重ねて貼っていました。
右ページはウィークリータイプのフリースペースになっていたので、そこにメモを書いていました。「子どもたちに必ず伝えなければならない明日の持ち物」とか、「〇〇さんの保護者からこんな連絡があった」とか。どんな些細なことでもこの手帳に書き込む習慣がついていたので、「これを見れば間違いない」、忘れっぽい私には必要不可欠なツールでした。
この手帳は学校の1年間に合わせて4月始まり3月終わりです。繰り返し見なければならない大切なお便りや子どもたちからもらった手紙等も貼り付けていたので、1年間が終わる頃にはかなりの厚みになっていました。毎年3月には、分厚くなった手帳を見て「1年間やりきったなあ〜」と感慨深く思ったものです。
教員退職後
教員を退職してここ2年は「手帳」を使っておりませんが、一つだけ「手帳」的なものとして、「読んだ本を記録するノート」を書いています。
絵本作家のヨシタケシンスケさんの書籍で、『あるかしら書店』という本があります。その本から派生したノートを使用しています。表紙に「あるかしら文庫手帳 わたしの〇〇の記録」と書かれていますので、これも「手帳」の一種と捉えてよろしいのでしょうか。
このノートは完全なる「パケ買い」してしまった商品です。私はヨシタケシンスケさんの絵本が大好きでよく買っているのですが、『あるかしら書店』もさまざまな面白い本がたくさん出てきてお気に入りの本です。
このノートは「もしかしたらその本の中の文庫で売っているのではないか」と思えるようなパッケージで、とにかくかわいいです。中は5mm方眼が薄く書いてあり、シンプルで使いやすい中身になっています。下の隅に挿絵が入っています。挿絵は複数種類あり、これもまたとてもかわいいです。
ちなみに本はこれ↓
私はこのノートは買ってから用途を考えました。なにしろジャケ買いですから…笑
そして「自分が読んだ本の記録」を書いていくことに決めました。「本型のノートにはせっかくだから『本』のことを書きたい」と思いました。
本を読んで、感動したことやおもしろいと思ったこと、「自分のために残しておきたい。」と思ったことだけを簡単に記入しています。あらすじなどは特に書いていません。自分の思いだけをさらっと書いています。
例えば、野原広子著『娘が学校に行きません 親子で迷った198日間』という本(エッセイ、漫画)に対しては
「マンガでわかりやすい。周りの大人たちがすてき。こういうときにどっしりかまえられる人になりたい。だれでもこうなる可能性があるなって思う。〇〇くん(以前担任した児童)を思い出した。」
と書いています。我ながら簡単ですね。笑
この簡単さが三日坊主の私でも長続きするコツだと思っています。
「一応最後まで読んだけれど自分には合わなかった」とか、読み始めたけれど「途中で違うかな」と思って辞めてしまった本に関しては、本の題名すらも書いていません。なかったことになっています。笑
その反面、「面白かった!また読みたい。」と思った本に関しては、感想が長めだったり、気に入った表現を引用したりもしています。
昨年はジャンル問わず149冊の本を読みましたが、あまりアウトプットが出来ずに終わってしまいました。今年は年間200冊の本を読むこと、そして読んだ本については積極的にアウトプットをすることを目標にしました。
面白かった本については、このブログでも共有していけたらと思っています。
以上が私の「手帳事情」でした。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
まつこ